ここ二日間(色々な意味で)生を放棄しよう、という妄執に取り付かれていた。
自己の高すぎるプライド。
はっきり言ってしまえば自転車操業な家計。
6年間も自らを支配し、尚も足掻く事を止めようとしない病。
様々な苦痛は自らを蝕み、もう降りてもいいだろう、そう思った。
否。
では今、この私に漲る生への渇望は何だ。
生きたい。そう思わせる原動力。私は内に篭って自身しか見ようとしなかった。
忘れていた。いや、向き合おうとしなかった。生とは「他者との対話無しには成立しない」こと。
また、ひとつの本の題名も私を変えた。
言ってみれば成功者のよくある「私はこうして成功した」という内容の本だ。
本の内容なんかどうでもいい。陳腐な言葉かもしれない。それでも。
「無駄に生きるな 熱く死ね」
「熱く」死にたい。今ある自分は本来の自己とかけ離れすぎている。
人生に「こんなはずじゃなかった」は存在しない。全て起きたことは自分のせい。
自己を取り戻さなくては。
生に対する欲求、また、その喜び。思い出させてくれた知人に感謝。
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