プレジデントジャパン トリニティ・ブラッド アベル・ナイトロード レビューです~。
デカ!!!
1/8スケールだよ、コレ・・・。
ちなみに上に乗ってる比較対象はガチャガチャの種デス、ステラです。
相変わらず体調悪いので写真いっぱいの代わりにレビュー控え目で・・・。
さすがにこのデカさは、ケータイでの撮影に限界を感じた・・・。解像度が・・・。
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ぐるっと一周。 全高全幅約30cm超。
一万ちょっとの値段で採算取れるのかこっちが心配になるくらいの作りこみです。
ちなみに「トリニティ・ブラッド」とは角川から発売されているライトノベルシリーズ。
「人類」 VS
「吸血鬼(長命種)」の確執、それに
「薔薇十字騎士団(世界の敵)」と、
三つの勢力が戦いを繰り広げるサイバーゴシック調な物語なわけですが、
このフィギュアのキャラクター、「
アベル・ナイトロード」は、その中でも特異な存在、
「吸血鬼の血を吸う吸血鬼」、「クルースニク」と呼ばれるものでありながら、
人間に味方する、心優しき人。(以前は敵だったようですが)
体内のナノマシン「クルースニク」を起動させることによって、血色の大鎌を取り出したり、
起動率が高くなると黒い羽が生え、さながら「黒い天使」といった様相になります。
アニメ化もされていますが作画も構成もあまりにもアレなのでお勧めしません。
原作の小説版を強くお勧めします。
・・・と、キャラクター解説はこのくらいにして。
早速レビューですが、
発売が延期された理由は、原作側(というか作画者)から「装甲が金色のほうがいい」と、
監修が入ったからだそうで。これは賢明な判断と言えますね。
金、銀二色の装飾が入ることで、格段にゴージャス感がアップしています。
先日レビューしたエステル・ブランシェ同様、細かい場所はPVC製で、
折れないよう配慮してありますが、ボディ部分はほぼABSでヘタリ対策万全です。
もう
変態造形としか言いようが・・・。・・・原型師誰?
はためく僧衣(アベルは聖職者)の躍動感とインパクト大き過ぎの血色の鎌。
どこから見ても一枚の絵画のようです。(私の写真テクがもう少しあれば・・・!)
全体的な色調も彩度が抑えられていて、上品ですね。
しいて欠点を挙げるなら、金色部分にもう少しドライブラシなどで色味を加えて、
「使い込んだ感」が欲しかったかも。
銀色の肩アーマーなどの金属表現が素晴らしいので、銀の部分と比較すると、
せっかくの金色がちょっと浮いた感じになってます。
お顔は、普段はのほほんとしたアベルの、
クルースニク発動時に見せる鬼気迫る表情がよく出来ていると思います。
塗りもやや厚ぼったい感じは受けますが、目立つはみ出しなどはありませんね。
面積の広い大鎌は単調にならぬようシャドーが吹かれています。
・・・今気づいたんですが、服の黒い部分、ちょっと接着剤が飛んでます。残念。
ベルト。
凄い塗り分け。
各部パーツ。
神造形。
お尻がセクシーなのを撮りたかったのですが、僧衣で影になってしまい撮れませんでした。
残念・・・。
最後にパッケージ表&裏画像。
原画のTHORES柴本氏の絵の雰囲気の再現度がよく解ると思います。
以上、
プレジデント・ジャパン トリニティ・ブラッド アベル・ナイトロード レビューでした。
これは・・・凄い。
エステルが発売された時も感動しましたが、本当にアベルが立体になるとは。
実際、発表はしたものの、困難さから発売中止になるかも・・・とちょっと思ってました。
プレジデントジャパンさん、アベルのお兄ちゃんも発売して下さい!
出たら絶対買う。
というわけで
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★ (9/10)
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